先輩の彼女にしてもらいました
☆・・・⁂⁑・・・☆・・・⁂⁑・・・☆
「なんで?どうしてだよ。もっかい言ってよ。すずなちゃん」
柔道部2年の海江田さんは、長身だが、ぼてっとした体を揺らしながら私に詰め寄ってきたので、一歩あとずさりした。
海江田さんは短髪で、目が細くてあっさりした顔立ちだけど、とにかく汗っかきのようで、額にびっしり汗がにじんでいる。
「あ、だから私、彼氏いますからお付き合いはできません」
「そんな、バスケ部の奴なんてやめときなよ。あいつら、女たらしばかりって有名な噂知らないの?」
バスケ部と聞いて、ドキリとした。だってつばさ先輩のことは、この人には言ってないはず。
屋上の扉を少し開けて、時田くん達がこちらをみていた。
「なんで?どうしてだよ。もっかい言ってよ。すずなちゃん」
柔道部2年の海江田さんは、長身だが、ぼてっとした体を揺らしながら私に詰め寄ってきたので、一歩あとずさりした。
海江田さんは短髪で、目が細くてあっさりした顔立ちだけど、とにかく汗っかきのようで、額にびっしり汗がにじんでいる。
「あ、だから私、彼氏いますからお付き合いはできません」
「そんな、バスケ部の奴なんてやめときなよ。あいつら、女たらしばかりって有名な噂知らないの?」
バスケ部と聞いて、ドキリとした。だってつばさ先輩のことは、この人には言ってないはず。
屋上の扉を少し開けて、時田くん達がこちらをみていた。