先輩の彼女にしてもらいました
でも、身体中がポカポカと暖かくなる。

「だから、もう気にしないで」

「先輩」

「誰に何を言われたとしても、俺が君の胸が好きって言ってるんだからそれでいいだろ」

彼は真面目な顔で私を見つめてくれる。

「うん」

先輩の強引な論理にもちょっとドキドキした。

考えてみれば、彼に自分の胸へのコンプレックスの話をしたのは初めてだ。先輩からは1度も胸のことを話題にされたことはなかったっけ。

だけどこうして、彼に私が抱いていた不安な気持ちを打ち明けることができてよかった。

嬉しいな、先輩はやっぱり私が思っていた通りの人だった。

「先輩、大好き、大好きです」

「好きは、1日3回までにして。身がもたない」

「えー、先輩のケチ」

「ケチでいい」

「つばさ先輩」


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