響くんとは付き合いません!!
「なぁ、本当は妬いてたんだろ?俺が心美とキスしたこと」
「だから違いますっ!あれは、その……」
ボタンにかけられた手が、躊躇なくブラウスのボタンを外した。
隠れていた鎖骨が少しだけはだけた襟元からのぞく。
「あっ……ちょっ!」
「満瑠が嘘つかなかったら、こんなことはしねぇよ」
「ほ、本当のことだからっ…」
「ほー。どうしても認めないんだ?」
ブラウスのボタンがまたひとつ、響くんの右手にぷちんと外される。
「やぁっ……!やめて!」
「おっ、そろそろ胸の谷間が見えるんじゃねーの?いいのか?このまま俺に見られても」