響くんとは付き合いません!!




「なぁ、本当は妬いてたんだろ?俺が心美とキスしたこと」

「だから違いますっ!あれは、その……」



ボタンにかけられた手が、躊躇なくブラウスのボタンを外した。

隠れていた鎖骨が少しだけはだけた襟元からのぞく。



「あっ……ちょっ!」

「満瑠が嘘つかなかったら、こんなことはしねぇよ」

「ほ、本当のことだからっ…」

「ほー。どうしても認めないんだ?」



ブラウスのボタンがまたひとつ、響くんの右手にぷちんと外される。



「やぁっ……!やめて!」

「おっ、そろそろ胸の谷間が見えるんじゃねーの?いいのか?このまま俺に見られても」


< 183 / 441 >

この作品をシェア

pagetop