はつ恋の君をさがしてる
うぅぅ……。

頭が痛い。

なんかガンガンうるさい位に痛い。

耐えられなくて目を開けた。

見えたのは白い天井……。

まばたきをしながら考えた。

ここはどこ?

「良かった。気が付いたな、気分は?」

すぐ近くから声がして、ゆっくり視線を向けたら、そこには白衣の高嶺さんがいた。

「最悪。頭痛い!だから嫌だって言ったのに……。」

「悪い。あそこまでとは思わなかった……まさか注射器見ただけで過呼吸起こして気絶するなんて……想定外だったよ。」

「悪かったわね!想定外で。」

腹が立つ。

自分じゃどうにもできない嫌悪感?恐怖?
なんて名前を付けたら良いのかさえわからない感情。

とにかくダメ。

なのに誰もわかってくれない。

理解してくれたのはパパだけだった。
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