はつ恋の君をさがしてる
ほへぇ?

なんとも間抜けな声が出てしまった。

高嶺さんが発した言葉の破壊力に、私はしばらく動けなくなった……。


「それってマジか?」

相良さんは回復が早かった。
私がまだ呆けている間に高嶺さんが質問責めにあっている。

私は必死でその会話を聞き漏らさないように意識を保った。

「もちろんマジだよ。親父からも言われたし、今夜は俺と彼女を引き合わせるためのディナーだったらしいからな。」

高嶺さんは何でもないことみたいにさらりと話すが、内容がリカイできない。

確かに平原さんがちらっと私を高嶺さんのお嫁さんにどうか?みたいなことは発言していたけれど、いつもの平原さんのジョークだとばかり思っていたから、聞き流していた。

いや、聞いたけどあのときはそれどころじゃない状態で冗談にしたかったんだ。

「ふ~ん、で?高嶺はどうする気なんだ?この子と結婚するのか?」

なっ!なんてことを…そんなズバリと聞かないでよ!

私の顔は確実に熱以外の何かでさらに赤くなってる気がする。
間違いなく今ので熱も上がった気がするし…

そんな私にちらっと視線を向けた後に高嶺さんは落ち着いた声で答えた。

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