はつ恋の君をさがしてる
しかし、理不尽だ!

ちょっと風邪ひいただけなのに!
なんで?
なんで?入院なんてことになったのか?

おまけにほぼ軟禁状態で、
弁護士の平原さんまで様子見に来るし!

ただの風邪なのに…大げさ過ぎだし!
納得できなくて相良さん改め相良先生に思いきって聞いてみることにした。

「よし!熱も平熱に戻ってるし、顔色も良くなってるし、明日は退院させてあげるね♪」

聴診器を首にかけながらそう言う相良先生に、私はどうして入院しなきゃいけなかったんですか?と、聞いてみる。

相良先生はちょっとたじろいだものの、そうだね~と話始めた。


あの夜。私が眠った後も二人は心配でリビングの隣のダイニングで話をしながら私の様子を時々確認していたらしいのだが、日付が変わった頃に突然私が痙攣し始めたのだと言う。

子どもなら高熱のための熱性けいれんで済むが、大人の私はもしかしたら脳の異常かも?ってことになり救急車を呼んで病院に運び、色々と検査をしたらしい。

眠っていた私は何も知らなかった。

検査の結果、脳には何も異常は無かったが、熱も高かったし、念のために入院させて様子を見ていたんだと言われた。

本当に心配したんだよ?

と言われて

二人には本当に迷惑と心配をかけてしまったことに改めて気がついて申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
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