はつ恋の君をさがしてる
「なぁ?俺……明日は夕方まで休みなんだけど?どっか行くか?」
ソファーに座りながら遠慮がちに声をかけてきた高嶺さんに、らしくないなぁ?とか思いながら、洗っていたお皿を片付けて手を拭いてから近づく。
高嶺さんはちょっとだけ体をずらしてソファーに私が座るスペースを開けてくれる。
私は素直に高嶺さんの隣に座った。
「夕方までってことは、その後は夜勤ですか?」
「なんだよ?気になるのはそっちか?」
苦笑いしながらも教えてくれる。
高嶺さんの働く病院の医師は日勤と夜勤、それに泊まり勤務の当直を交代で勤めているけれど、時間通りに帰れることは奇跡に近いし、帰宅しても急に呼び出されるのは日常茶飯事だそうだ。
「うわぁ~お医者さんって本当に大変なんですね~!そう言われたら父もほとんど病院から帰って来なかったなぁ~ハハハ。」
最後は笑うしかない……。
大変な仕事だとは思っていたけれど、改めて聞いてやっと実感がわいた。
「医者の嫁になるのは嫌になったか?」
なんだか真剣な顔で覗き込んできたので思わず仰け反る……それから、ゆっくり首を横にふって否定する。
「大丈夫です。たぶん……まだよくわかりませんが、そのうち慣れると思いますし……。」
「そうか。」
「あ!それよりお願いがあるんですけど?」
「なんだ?行きたい所でもあるのか?」
「そっちじゃなくて、あの!私はちびだし、高嶺さんと立ったままで話すとすぐに首とか痛くなるし……。だから話をするときは座ってからにしませんか?」
……。
ぶはっ!!
吹き出した高嶺さんはそのままソファーの足元に転がり降りるとお腹を抱えて笑いだした。
ひとしきり笑い終えた時には、高嶺さんの目には涙まで!?
ひどい!!
いくらなんでも笑いすぎです!!
怒った私はそう言うと一目散に自室に走り、そのまま部屋の鍵をかけて籠城した。
ソファーに座りながら遠慮がちに声をかけてきた高嶺さんに、らしくないなぁ?とか思いながら、洗っていたお皿を片付けて手を拭いてから近づく。
高嶺さんはちょっとだけ体をずらしてソファーに私が座るスペースを開けてくれる。
私は素直に高嶺さんの隣に座った。
「夕方までってことは、その後は夜勤ですか?」
「なんだよ?気になるのはそっちか?」
苦笑いしながらも教えてくれる。
高嶺さんの働く病院の医師は日勤と夜勤、それに泊まり勤務の当直を交代で勤めているけれど、時間通りに帰れることは奇跡に近いし、帰宅しても急に呼び出されるのは日常茶飯事だそうだ。
「うわぁ~お医者さんって本当に大変なんですね~!そう言われたら父もほとんど病院から帰って来なかったなぁ~ハハハ。」
最後は笑うしかない……。
大変な仕事だとは思っていたけれど、改めて聞いてやっと実感がわいた。
「医者の嫁になるのは嫌になったか?」
なんだか真剣な顔で覗き込んできたので思わず仰け反る……それから、ゆっくり首を横にふって否定する。
「大丈夫です。たぶん……まだよくわかりませんが、そのうち慣れると思いますし……。」
「そうか。」
「あ!それよりお願いがあるんですけど?」
「なんだ?行きたい所でもあるのか?」
「そっちじゃなくて、あの!私はちびだし、高嶺さんと立ったままで話すとすぐに首とか痛くなるし……。だから話をするときは座ってからにしませんか?」
……。
ぶはっ!!
吹き出した高嶺さんはそのままソファーの足元に転がり降りるとお腹を抱えて笑いだした。
ひとしきり笑い終えた時には、高嶺さんの目には涙まで!?
ひどい!!
いくらなんでも笑いすぎです!!
怒った私はそう言うと一目散に自室に走り、そのまま部屋の鍵をかけて籠城した。