キミに好きって言えなくて。
真っ直ぐすぎるほどまっすぐな奏汰の気持ちは私の心にストレートに響いた。
こんなにも私の幸せを願ってくれてる人がいるなんて、本当に私は幸せ者だなぁ。
だから今度は、私がまっすぐ想いを伝えるべきだ。
私は意を決して奏汰の方を向いた
「私、綾瀬のことがずっと好き。
本当にずっと綾瀬だけを見てきた。
だから、他の人と付き合うことは、考えられないと思う。
だけど、奏汰の真っ直ぐな気持ちはすごく嬉しかった。
私のこと、こんなにも思ってくれてるなんてって。
ありがとう。
ごめんね。私、奏汰とは付き合えない。」
私がそう言うと、奏汰は少し切なそうだけど、満足そうに笑った
「よし、これでやっと諦めつく。
辛いこと言わせてごめんな。
でも、これからも友だちとしてはよろしく」