キミに好きって言えなくて。
結局1番前になった賢也がビービーと文句を言う中、お化け屋敷に入っていった。
えぇ…結構リアル。って言うか、めちゃくちゃ怖いかも。
怖すぎて足がすくんで前に出ない。
すると、後ろから何かが足をぎゅっと掴んできた。
「キャ〜〜〜っ!!」
こわいこわいこわいっ!!!
しかも、賢也が怖がりすぎてみんなどんどん先行っちゃってるし!!
暗すぎて前が見えない。
も〜ぼーっとせずに意義を申し立てるんだったなんて、今更後悔する。
すると、私の左手がぱっと誰かに掴まれた。
「キャ〜〜っ!!」
も〜っ!!本当に怖すぎる!!
そう思ってると、
「うるさい。俺だって。」
と綾瀬の声が聞こえた。