いつか散る花
ドアが私に迫ってくるのがスローモーションに

なるほど私の世界はゆっくりと回ってて

理解するのはそうも遅くなかった

「せんせ、、、」

涙で視界がぼやけてきて

小さな声で先生を呼んでもネックレスを見て

戻っていく先生は気づかない

「ヤダ、、、」

ネックレスなんて先生はつけないから

誰のなんてわかってるのは、、、

わかってるってことは、、、
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