教育係の私が後輩から…

「結構濡れましたね? 先に風呂使って下さい。
着替え出しておきますので?」

「いや、良い…」

後輩といえ、口説かれてる男の部屋に来て、風呂に入るほど、私は軽い女じゃない。

「濡れたままだと風邪ひきますよ? 
心配しなくても覗きませんから、安心して入って来て下さい。」

「信用出来ない!」

「でも、ブラ透けてますよ?」

えっ!?
慌てて胸に手を当てて隠す私を見て、彼はクスクスと笑っていた。

「乾かさないと、そのままでは帰れないでしょ?
しっかり温まって来てください?
あっ濡れた物は乾燥機に入れて下さい。
直ぐに乾くと思いますよ?」

私は、仕方なくお風呂を借りる事にした。

『ガタッ』

っ!?

「着替え、ここに置いておきますね?
少し大きいかもしれないですけど、乾くまで辛抱してください。」

びっくりした…

「…うん。ありがとう…」

過剰反応し過ぎ…?
そうよね…
彼が本気なわけないか…

誠一郎の貸してくれた服は、白いワイシャツで、私には少し大きくて、下着を着けてないせいで、なんだかスースーしてこころもたない。




< 69 / 135 >

この作品をシェア

pagetop