教育係の私が後輩から…
誠一郎のおかげで、プレゼンも無事終わる事が出来た。
自分のデスクに戻り、コーヒーを片手にひと息付いていると、部長からの電話で、再び重役会議室へ来るように言われた。
えっ!?
なんで?
「佐伯どうした?」
私の様子に心配した七本が声を掛けた。
「猪瀬君と重役会議室に来いって…?」
「プレゼンの事なら、俺も行くけど?」
そう、今回のプレゼンは私と七本が担当する案件だった。
「プレゼンの事じゃないみたい。猪瀬君と二人って言ったし…取り敢えず行ってくるよ?」
私は誠一郎と一緒に重役会議室へ向かった。
ノックをして入ると、そこには社長のキクさんを始め、重役達が勢揃いしていた。その中には誠一郎のお母さんも居た。
「確認したい事があって、君達には来て貰った。」
最初に口を開いたのは、副社長である誠一郎の父親だった。
「今回のプレゼンは、第1会議室で行われる筈だったのでは?」
プレゼンのことなら、誠一郎じゃなくて、担当者の七本が呼ばれるんじゃないの??
「はい。その予定でしたが、何故か会議室がキャンセルになってまして…」
「それは君が、予約を入れ忘れていたんじゃ無いのかね?」
「いえ違います! 私はちゃんと予約入れました。それに今日の今朝、確認した時までは、ちゃんと予約入ってました。」
「じゃ、君がキャンセルしたという事かな?」
「違います! 誰かが…」
「君じゃなかったら、誰だと?」
「それは…」
「今回、誠一郎の機転で無事済んだが、もし、これが…」
「申し訳ありませんでした…。 二度とこの様な事のない様に気をつけます。」
「勿論、気を付けて貰わないといけないが、君には随分敵がいる様だね? いくら、君が気を付けても、どうにもならない事も有るんじゃないかな? その度に、誠一郎が尻拭いするのかな?」
「父さん!」
「誠一郎! 私は今、副社長として話してる!」
「それは… 会社を辞めろという事でしょうか?」
自分のデスクに戻り、コーヒーを片手にひと息付いていると、部長からの電話で、再び重役会議室へ来るように言われた。
えっ!?
なんで?
「佐伯どうした?」
私の様子に心配した七本が声を掛けた。
「猪瀬君と重役会議室に来いって…?」
「プレゼンの事なら、俺も行くけど?」
そう、今回のプレゼンは私と七本が担当する案件だった。
「プレゼンの事じゃないみたい。猪瀬君と二人って言ったし…取り敢えず行ってくるよ?」
私は誠一郎と一緒に重役会議室へ向かった。
ノックをして入ると、そこには社長のキクさんを始め、重役達が勢揃いしていた。その中には誠一郎のお母さんも居た。
「確認したい事があって、君達には来て貰った。」
最初に口を開いたのは、副社長である誠一郎の父親だった。
「今回のプレゼンは、第1会議室で行われる筈だったのでは?」
プレゼンのことなら、誠一郎じゃなくて、担当者の七本が呼ばれるんじゃないの??
「はい。その予定でしたが、何故か会議室がキャンセルになってまして…」
「それは君が、予約を入れ忘れていたんじゃ無いのかね?」
「いえ違います! 私はちゃんと予約入れました。それに今日の今朝、確認した時までは、ちゃんと予約入ってました。」
「じゃ、君がキャンセルしたという事かな?」
「違います! 誰かが…」
「君じゃなかったら、誰だと?」
「それは…」
「今回、誠一郎の機転で無事済んだが、もし、これが…」
「申し訳ありませんでした…。 二度とこの様な事のない様に気をつけます。」
「勿論、気を付けて貰わないといけないが、君には随分敵がいる様だね? いくら、君が気を付けても、どうにもならない事も有るんじゃないかな? その度に、誠一郎が尻拭いするのかな?」
「父さん!」
「誠一郎! 私は今、副社長として話してる!」
「それは… 会社を辞めろという事でしょうか?」