おはようからおやすみを笑顔で。
「でも、つわりが……」
「だから、それは風邪か食当たりじゃないのか?」
「でも熱はないし、昨日も今日も変なもの食べてない……あ、話中断してごめん、ちょっと、お手洗いに」
「また吐き気か?」
「ううん……」
下腹部に違和感を感じてトイレに向かうと、なんと……
「斉野くん、ごめん……生理、来た」
トイレから出て、私はまず彼にそう告げた。
妊娠じゃ、なかった。
「そうか。俺はよくわからないけど、体調悪くして吐く人もいるんだろ? それが原因じゃないのか?」
「ち、違う。私、今まで生理で吐いたことないし……」
「なら、やっぱり食あたりじゃないのか?」
「さっき言ったでしょ。昨日も今日も変なもの食べてないよ」
「そういうのは、一昨日だぞ」
「え?」
「個人差や食べたものにもよるが、食あたりは二十四時間以上経ってから吐き気などの症状が出ることが多いからな」
「一昨日……」
一昨日と言えば……奈緒ちゃんと夕飯に海鮮食べに行ったっけ……
まさか⁉︎
その後、奈緒ちゃんに電話してみたところ、やっぱり彼女も私と同じ症状に襲われていた。どうやら、あの海鮮にあたったらしい。
「とりあえず、横になれ。食あたりじゃなくても具合悪いんだろ?」
「う、うん……生理痛はいつもそこまで酷くないから大丈夫だけどね……」
原因がわかったからか、一気に脱力した。
ベッドに横になって、溜め息を吐く。
「大丈夫か? まあ、それだけ話せていれば、多分大したことはない。一日休んで、明日になったら様子見て病院行ってこい。なんならついてってやるから。あ、水は飲んだ方がいいな。待ってろ」
そう言って彼はいったんその場を離れると、水の入ったコップを持って戻ってきてくれた。
「ありがとう」
「だから、それは風邪か食当たりじゃないのか?」
「でも熱はないし、昨日も今日も変なもの食べてない……あ、話中断してごめん、ちょっと、お手洗いに」
「また吐き気か?」
「ううん……」
下腹部に違和感を感じてトイレに向かうと、なんと……
「斉野くん、ごめん……生理、来た」
トイレから出て、私はまず彼にそう告げた。
妊娠じゃ、なかった。
「そうか。俺はよくわからないけど、体調悪くして吐く人もいるんだろ? それが原因じゃないのか?」
「ち、違う。私、今まで生理で吐いたことないし……」
「なら、やっぱり食あたりじゃないのか?」
「さっき言ったでしょ。昨日も今日も変なもの食べてないよ」
「そういうのは、一昨日だぞ」
「え?」
「個人差や食べたものにもよるが、食あたりは二十四時間以上経ってから吐き気などの症状が出ることが多いからな」
「一昨日……」
一昨日と言えば……奈緒ちゃんと夕飯に海鮮食べに行ったっけ……
まさか⁉︎
その後、奈緒ちゃんに電話してみたところ、やっぱり彼女も私と同じ症状に襲われていた。どうやら、あの海鮮にあたったらしい。
「とりあえず、横になれ。食あたりじゃなくても具合悪いんだろ?」
「う、うん……生理痛はいつもそこまで酷くないから大丈夫だけどね……」
原因がわかったからか、一気に脱力した。
ベッドに横になって、溜め息を吐く。
「大丈夫か? まあ、それだけ話せていれば、多分大したことはない。一日休んで、明日になったら様子見て病院行ってこい。なんならついてってやるから。あ、水は飲んだ方がいいな。待ってろ」
そう言って彼はいったんその場を離れると、水の入ったコップを持って戻ってきてくれた。
「ありがとう」