おはようからおやすみを笑顔で。
「ずっと、好きでした……」
つい、そのまま復唱してしまった。
その言葉に、小学生時代の思い出がいろいろと蘇ってくる。
ーーたくさん意地悪をされて、泣かされてきた日々。
ーーでもそれは、私への恋心の裏返しだったのだと大人になってから知った。
ーー初めて告白された時は、またからかわれたのだと思って酷い言葉を返した。
ーーでもそれは、彼が勇気を出して私に想いを伝えてくれていたのだということも知った。
ーーその後もずっと、彼は私のことを忘れないでいてくれた。
ーーでもそれは、私も彼のことを好きになるまでのカウントダウンだった。
気が付いたら、私の頬には一筋の涙が流れていた。
ずっと好きでした、と伝えてくる目の前の99本の薔薇の花束から、彼の熱い愛情を感じ、感極まってしまった。
「沙耶」
「へ?」
「返事は?」
斉野くんからそう言われて初めて、プロポーズの返事をまだしていないことに気付いた。
「もちろんです。私を、斉野くんのお嫁さんにしてください」
恥ずかしいけれど、真っ直ぐにちゃんと答えたいという気持ちの方が強かったから、彼の目を見て、自分の想いをそのまま返事にした。
「ははっ。よろしく」
いつもクールな彼が、くしゃっと無邪気に笑った。
その笑顔につられるように、私も笑った。
二人して、子供の頃に戻ったみたいに、とにかく笑い合ったーー。
つい、そのまま復唱してしまった。
その言葉に、小学生時代の思い出がいろいろと蘇ってくる。
ーーたくさん意地悪をされて、泣かされてきた日々。
ーーでもそれは、私への恋心の裏返しだったのだと大人になってから知った。
ーー初めて告白された時は、またからかわれたのだと思って酷い言葉を返した。
ーーでもそれは、彼が勇気を出して私に想いを伝えてくれていたのだということも知った。
ーーその後もずっと、彼は私のことを忘れないでいてくれた。
ーーでもそれは、私も彼のことを好きになるまでのカウントダウンだった。
気が付いたら、私の頬には一筋の涙が流れていた。
ずっと好きでした、と伝えてくる目の前の99本の薔薇の花束から、彼の熱い愛情を感じ、感極まってしまった。
「沙耶」
「へ?」
「返事は?」
斉野くんからそう言われて初めて、プロポーズの返事をまだしていないことに気付いた。
「もちろんです。私を、斉野くんのお嫁さんにしてください」
恥ずかしいけれど、真っ直ぐにちゃんと答えたいという気持ちの方が強かったから、彼の目を見て、自分の想いをそのまま返事にした。
「ははっ。よろしく」
いつもクールな彼が、くしゃっと無邪気に笑った。
その笑顔につられるように、私も笑った。
二人して、子供の頃に戻ったみたいに、とにかく笑い合ったーー。