おはようからおやすみを笑顔で。
私の言葉に、斉野くんがきょとんとした顔を向ける。
彼だけじゃなく、マイちゃんと神代くんもぽかんとして私を見ているのがわかって、自分が何気に恥ずかしい発言をしてしまったことにようやく気付いた。顔がカァッと熱くなる。
「え、えっと、今のはその!」
斉野くんを安心させようと思って言った言葉だったんだけど、言葉のチョイスを間違えたかもしれない……ただただ恥ずかしいだけになってしまったかもしれない。
そう思ったのだけれど、斉野くんの大きな右手が私の頭にポンと置かれる。
そして。
「すぐ行くから、ちゃんと戸締まりして待ってろよ」
その手が離れていくのと同時に、斉野くんは凛花ちゃんを追いかけていった。
寂しさや不安はなかった。
なんとなく、彼に一瞬触れられた頭を自分の右手でもなぞってみると、不思議なことになんだかホッとしたのだった。
彼だけじゃなく、マイちゃんと神代くんもぽかんとして私を見ているのがわかって、自分が何気に恥ずかしい発言をしてしまったことにようやく気付いた。顔がカァッと熱くなる。
「え、えっと、今のはその!」
斉野くんを安心させようと思って言った言葉だったんだけど、言葉のチョイスを間違えたかもしれない……ただただ恥ずかしいだけになってしまったかもしれない。
そう思ったのだけれど、斉野くんの大きな右手が私の頭にポンと置かれる。
そして。
「すぐ行くから、ちゃんと戸締まりして待ってろよ」
その手が離れていくのと同時に、斉野くんは凛花ちゃんを追いかけていった。
寂しさや不安はなかった。
なんとなく、彼に一瞬触れられた頭を自分の右手でもなぞってみると、不思議なことになんだかホッとしたのだった。