24時間の独占欲~次期社長が離してくれません~
「わかった?」
頷いて答える伊鈴に、彼はキスをねだる。
背中を支えて上体を起こすと、彼女がキスをしてくる合間にワンピースを肩口までたくし上げた。
「伊鈴、キスが上手くなったね」
そう話しながら、するりと着衣を脱がせる。
純白のブラとショーツはそのままに、再び伊鈴を押し倒して、全身にキスを浴びせた。
「あっ……煌さんっ……やっ」
獲物を見つめるような瞳に伊鈴だけを映しながら、滾った雄々しさを彼女に突き立てた。
揺らすたびに豊かな胸が弾み、乱れる伊鈴の肌を襦袢が滑る。
立花は、最後にキスをしながら激しく律動し、同時に果てを見た。
伊鈴がぐったりと眠っている間に、彼は白菜と豚バラ肉のミルフィーユ鍋と揚げ出し豆腐を作り、前日の残りの肉じゃがを器に盛り付けた。
「伊鈴、ご飯だよ」
「ん……はい」
「起きれる?」
(ちょっといじめすぎたかもな)
苦笑いしながら、立花はベッドに脱ぎ捨てていた襦袢を彼女にかけ、横抱きにして寝室を出た。