【医者恋シリーズ3】エリート外科医の蜜甘求愛
組み敷かれてやっと、この状況にハッとなる。
慌てて下から先生の胸板を両手で押すと、難なくその手はベッドに縫いつけられてしまった。
「せんせ、私がここに入るのは、まずくないですか⁈」
出入りしているMRが当直室に忍び込んでいるなんて、間違いなくご法度。
見つかったら、私はここの担当を外されるだろうし、会社でも処分されるかもしれない。
そんな心配でまた違った緊張に襲われる私をよそに、市來先生は顔を近づけてくる。
咄嗟に横を向いて近付く唇から逃げたものの、そのせいで出してしまった耳元に口付けが落ちてきた。
「ひゃんっ!」と声を上げた私を、先生はクッと笑う。
「さっきも言っただろ、このタイミングで来たお前が悪いって」
耳元で甘く囁いて、わざとリップ音を立てて耳たぶにキスを落とす。
「オペのあとって、アドレナリン出まくりでヤバい興奮してんだよ」
「へっ……⁈」
「だから、今ここで抱かせろ」