王子?団長?どっちもお呼びじゃありません!!~異世界悠々おひとりさま満喫日記~
まだ、顔を合わせたのはたったの二回。アイリーンよりも、私は格段にフレデリック様という人を知らない。
けれど聞かされた内容は、とてもフレデリック様らしいと、そう思った。
「……エミリー、私そんじょそこらの男が相手なら、きっと反対してる。だけどフレデリック殿下なら、応援は出来なくとも、納得は出来そうな気がする」
朗らかな笑みで、アイリーンが言い切った。
……うんうん、うん!? 応援は出来なくとも、納得は出来そう!?
「って、アイリーン!? きっと何か勘違いしてる! 私とフレデリック様は全然、そいうんじゃないから!!」
え!?
言い切った瞬間、向かいのアイリーンが物凄く胡乱な目を私に向ける!