社宅は社長の家の2階でした【佳作受賞】
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19時。

仕事を終えた修ちゃんと共に帰宅する。

「修ちゃん、晩ご飯どうする?」

「のどかは?」

「このまま真っ直ぐ帰るなら、簡単に野菜炒め
とかで終わらせようと思うんだけど、
修ちゃんも食べる?」

「食べる!」

「了解!」



今朝の事、どうしよう?

正直に言う?

このまま付き合う?

今朝の修ちゃん見てたら、言えないよね。

でも、修ちゃんに嘘つきたくないし。

そんな事を考えて、結論が出ないうちに、家に着いてしまった。


玄関で私たちは、着替えのため、それぞれの部屋へ向かう。
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