青い鳥
「そうだよな、学校に行くよな」

背中から声が聞こえてきた。

追っかけてきていないことにホッとはしたが、学校へ行くって何故に知っている?


「夜、仕事が終わったら会いに行くよ。花束渡したいし、じっくり話がしたいから」

すぐに追加で背中に聞こえてきた。


知るか。
勝手に決めるな。


私は振り返ることなく前を見たまま、足をいつもよりも速く動かし続けた。
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