クールな御曹司の本性は、溺甘オオカミでした
アクティビティフォレストは大きな施設で、私たちはまずジェットコースターみたいな定番の乗り物に乗っていった。
観覧車やメリーゴーラウンドみたいなおとなしい乗り物ではない。コースターやゴーカート、フリーフォールみたいなものだ。
大きな公園にはプレハブ屋台形式で軽食店が並び、そこで休憩をとる。子どもみたいにはしゃぐから、私も千石くんも温かいものじゃなく、冷たい炭酸ジュースをごくごく飲んだ。
アクティビティエリアではロープのアスレチックみたいなものにチャレンジした。
コートを脱いで受付に預け、小さなバッグは斜めがけしたままぺったんこ靴で挑む。
ロープからズボッと足が抜け、間抜けな叫び声をあげてしまう私。手を貸し引っ張り上げてくれる千石くんがあんまりおかしそうに笑うので、私も笑ってしまった。
「そんなに笑わないでよ!」
「真純さん、太い声で叫ぶから」
「孝太郎は随分器用ね!」
「運動神経いいんで」
真顔で答えるので思わずアスレチックの上で頭を小突いた。ふたりで体勢を崩してよろけ、また笑った。
ターザンロープもやった。子どもの頃、大好きだったのを今更思い出す。
「楽しい!」
何度も繰り返しロープで滑空する。
「やばい!楽しいや!」
列に並び直す間も無性に楽しくて笑えた。横で千石くんも笑っていた。
観覧車やメリーゴーラウンドみたいなおとなしい乗り物ではない。コースターやゴーカート、フリーフォールみたいなものだ。
大きな公園にはプレハブ屋台形式で軽食店が並び、そこで休憩をとる。子どもみたいにはしゃぐから、私も千石くんも温かいものじゃなく、冷たい炭酸ジュースをごくごく飲んだ。
アクティビティエリアではロープのアスレチックみたいなものにチャレンジした。
コートを脱いで受付に預け、小さなバッグは斜めがけしたままぺったんこ靴で挑む。
ロープからズボッと足が抜け、間抜けな叫び声をあげてしまう私。手を貸し引っ張り上げてくれる千石くんがあんまりおかしそうに笑うので、私も笑ってしまった。
「そんなに笑わないでよ!」
「真純さん、太い声で叫ぶから」
「孝太郎は随分器用ね!」
「運動神経いいんで」
真顔で答えるので思わずアスレチックの上で頭を小突いた。ふたりで体勢を崩してよろけ、また笑った。
ターザンロープもやった。子どもの頃、大好きだったのを今更思い出す。
「楽しい!」
何度も繰り返しロープで滑空する。
「やばい!楽しいや!」
列に並び直す間も無性に楽しくて笑えた。横で千石くんも笑っていた。