俺が好きって認めれば?【完】
「だよねっ。でも私、今日は美冬と目一杯楽しむって決めてるからっ」





私もボーリング用のシューズに履き替え、ニッコリと笑みを浮かべる。





「最近、美冬と遊べてなかったから、実はちょっと楽しみにしてたんだよね」





「ふふっなにそれ。じゃあ私も恵那と今日は楽しもうかな」





優しく微笑みながら、長い髪を耳にかけるのが色っぽい。





私たちは2人で談笑していると、ボールを持った遊君たちが戻って来た。





「なになにっ!?なんか2人とも楽しそうじゃん!」


「そう~?」


「遊には言わないけどね」


「仲間外れかよっ!まあいいや。2人もボール選んできなよ」





遊君に促され、今度は私と美冬が席を立つ。





そういえば、恭哉君あんまり喋ってないみたいだけど、どうかしたのかな?





やっぱつまらないって思ってるのかな。
< 123 / 384 >

この作品をシェア

pagetop