【2025.番外編&全編再掲載】甘い罠に溺れたら
「うん。というか……5年ぶり」
恥ずかしくなりポスっとそのまま優悟君の胸の中に飛び込んだ。
「え?5年?それって……沙耶は俺だけ?」
ストレートに言われて、私はチラリと優悟君を見た。
「そうだよ!私は優悟君しか知らないの!……ダメ?」
その言葉にジッと私を見た後、ギュッと優悟君は私を抱きしめた。
「ダメなわけないだろ。やばい。よかった……」
心底ほっとしたようで、優悟君は私を抱きしめ続けた。
「沙耶、今度こそ幸せにする。大切にするから……」
その言葉に、心が温かくなる。
「うん……」
私もギュッと優悟君を抱きしめた。