【完】君にに届くまでこの想いを叫ぼう【短編】
「寧々。」と急に真剣な顔になった優。



「ん?どうしたの?」



「寧々好きだ。これからもこの先寧々だけを想う俺と結婚してください。」と箱の中に指輪が入っていた。


綺麗…


「はい!喜んで。」と言うと私は涙を流した。



「寧々…愛してるよ。」と私の指に指輪をはめた。



「私も優を愛してるっ…!」と口付けを交わした。


水の音と風に揺られる花と緑の音だけが私達を祝福しているように。



「「愛してる。」」



私達は最初で最後の恋をした。




これからもこの先も君に(優に)届くまでこの想いを叫び続けよう。




〜fin〜君に届くまでこの想いを叫ぼう。
< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ただ1人の皇女様

総文字数/48,812

ファンタジー100ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
平々凡々の社畜OLこと中村ありさは赤信号を無視する大型トラックに跳ねられ即死した。 「私の人生こんなもんか...」 そう思った瞬間眩い光に誘われ目を閉じ、しばらくして目を開けるとそこには知らない薄暗い小さな部屋のベットの上に居た。 「わ、私赤ちゃんになってるっ...!?」 気味の悪いおじさんは私の事を"リズナリア"と呼んだ。 そしてこの帝国の名はカルセリオン 私の知っている世界ならここはきっと─ ロマンス小説『ヒロインは恋に落ちる』の世界。 この小説の内容は皇帝陛下の隠し子と言われているヒロイン"エリアーナ"と何人もの男性がヒロインと恋に落ちる話。 そしてその恋を邪魔する悪役令嬢のリズナリア。 愛情を知らないリズナリアはヒロインをいじめては泣かせ最後には実の父親、皇帝陛下に齢18歳にして闇へと葬られた。 自分のミスと誤ちに気づいた時にはもう呆気なく親の手で最後を迎えていた ─私はそのリズナリアに転生したのだった
【完】桜舞う4月(短編)

総文字数/1,918

恋愛(純愛)8ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
堀川空(ほりかわそら) × 早川碧(はやかわあお) この小説は少し暇だなぁ〜と思ったりさくっと読める小説がいいなぁと思ったりした人に! 誤字脱字があるかもしれませんがご了承ください!

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop