私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
私は正直ドキドキしたので、手が震えたようだった。

「どうした?大丈夫?」


「うん、大丈夫だよ。久しぶりのお寿司楽しみだわー」


私は冷静さを次第に取り戻した。
クマちゃんのぬくもりがいつも私を救ってくれる。



「歩いて行くのもいいね。ずっと手を繋げるし。」


「うん。」
私はクマちゃんに思わず、抱きついた。

あったかい、心も身体も………




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