さようなら、初めまして。
どうしよう…。話すとしても…話していると冷静でいられるかも解らない。…どこまで話そう…。
「ん?取り敢えず食べようか?」
「あ……はい」
でも。このままでは、また…上の空になって、食欲ないの?だとか心配されて誤解を招く。
「こっちのコンソメの方も食べたかったら交換しよう」
あ、それ、もだ。…同じ。でも、それだって…少し味の違う物なら換えっこしようって、言ってくれる人は言ってくれる。それに、これは…変な勘繰りをすると、そう言えば相手に気に入ってもらえるかなって、思って言ってるかも知れない。勿論そんな人ではないだろうけど。私はトマト味が好きでトマトの方を選んで、でもやっぱりベーシックにコンソメ味も食べたくて…。それを知ってる訳じゃないだろうけど。丸々一つではないけど、半分にして少し貰った。だから、こっちからもトマト味のロールキャベツを一つあげたんだ。…同じ事、今しようとしてる。
「では、半分、ください。ジンさんもトマト味の食べます?」
「うん、じゃあ交換しようか」
「はい」
同じ。やっぱり同じ。…あ、れ?あ。これ…。
「ごめんなさ~い。サワークリーム、かけ忘れちゃって、ごめんなさいね~」
慌てて来てコトッとテーブルにサワークリームが入った容器が置かれた。そう、これ。トッピングというか、いつもなら上にかかってた、と思い出していたところだった。
「あ、そうだ。な~んか見た目、違うなって思ってたんだ、物足りないっていうか、これだ、通常これがのってたよな」
「はい、そうでしたね」
生クリームをかけたりもするけど、私はこの店のサワークリームのせが好き。
「ごめんなさ~い、これもでした、ごめんなさい」
今度は小さなお皿が二つ。これは取り分け用にだ。
「いつも出してたのに、うっかりして、ごめんなさいね~」
「…そんな事…大丈夫です。有り難うございます」
「もう、来ません、フフ、ごゆっくり…してね」
「ぁ…有り難うございます」
やっぱり、何となく私の事、覚えてくれてたんだ。
「パン、もう少し取って来ようか?」
「え?はい、いえ。まだ大丈夫です」
充分足りてる。ここはパンは食べ放題だ。小振りに丸く焼き上げたパンの種類は豊富にあった。胡桃が入った物、とうもろこし、ライ麦、レーズン、赤ワインが入った物等、色々あった。やっぱり……話しておかなくちゃ。
「…ジンさん。…あの、私…、時々静かになるのは理由があるんです」
「うん?」
「ん?取り敢えず食べようか?」
「あ……はい」
でも。このままでは、また…上の空になって、食欲ないの?だとか心配されて誤解を招く。
「こっちのコンソメの方も食べたかったら交換しよう」
あ、それ、もだ。…同じ。でも、それだって…少し味の違う物なら換えっこしようって、言ってくれる人は言ってくれる。それに、これは…変な勘繰りをすると、そう言えば相手に気に入ってもらえるかなって、思って言ってるかも知れない。勿論そんな人ではないだろうけど。私はトマト味が好きでトマトの方を選んで、でもやっぱりベーシックにコンソメ味も食べたくて…。それを知ってる訳じゃないだろうけど。丸々一つではないけど、半分にして少し貰った。だから、こっちからもトマト味のロールキャベツを一つあげたんだ。…同じ事、今しようとしてる。
「では、半分、ください。ジンさんもトマト味の食べます?」
「うん、じゃあ交換しようか」
「はい」
同じ。やっぱり同じ。…あ、れ?あ。これ…。
「ごめんなさ~い。サワークリーム、かけ忘れちゃって、ごめんなさいね~」
慌てて来てコトッとテーブルにサワークリームが入った容器が置かれた。そう、これ。トッピングというか、いつもなら上にかかってた、と思い出していたところだった。
「あ、そうだ。な~んか見た目、違うなって思ってたんだ、物足りないっていうか、これだ、通常これがのってたよな」
「はい、そうでしたね」
生クリームをかけたりもするけど、私はこの店のサワークリームのせが好き。
「ごめんなさ~い、これもでした、ごめんなさい」
今度は小さなお皿が二つ。これは取り分け用にだ。
「いつも出してたのに、うっかりして、ごめんなさいね~」
「…そんな事…大丈夫です。有り難うございます」
「もう、来ません、フフ、ごゆっくり…してね」
「ぁ…有り難うございます」
やっぱり、何となく私の事、覚えてくれてたんだ。
「パン、もう少し取って来ようか?」
「え?はい、いえ。まだ大丈夫です」
充分足りてる。ここはパンは食べ放題だ。小振りに丸く焼き上げたパンの種類は豊富にあった。胡桃が入った物、とうもろこし、ライ麦、レーズン、赤ワインが入った物等、色々あった。やっぱり……話しておかなくちゃ。
「…ジンさん。…あの、私…、時々静かになるのは理由があるんです」
「うん?」