死にたがりティーンエイジを忘れない
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体重が増えていた。
何度測り直しても、いちばん軽かったときより三キロ増えている。
帰りにコンビニのパンなんか買って食べるんじゃなかった。
昨日の夜だって、バイトの後、寝る前にコンビニのパスタサラダを食べてしまった。
さかのぼってみれば、あのときのパンが余計だったとか、クラスコンパでつい食べた肉がよくなかったとか、いろいろ後悔が押し寄せる。
せっかくやせたのに。
百六十五センチに六十八キロなんて、あんな醜い姿からようやく理想に近付けたのに。
胃が気持ち悪くて仕方ない。
さっき食べたパンがまだ胃の中にある。
キモチワルイ。
これは、いけないものだ。
胃の中にあってはいけない。
今すぐ捨ててしまいたい。
吐き気がした。
乗り物酔いをしたときのように生唾が上がってきて、耐えがたくなる。
わたしはトイレに駆け込んだ。
吐き気は続いている。
でも、吐けない。
吐きたい。