死にたがりティーンエイジを忘れない
吐いた後は、うつろで静かな気分になる。
何もせず、ぼんやりしながら眠気が来るのを待つ。
小説を書くのもギターを練習するのも大学の勉強をするのも、面倒くさい。
思えば、わたしはずっと頭をフル回転させてきたように思う。
小説や勉強のために考えをめぐらせるか、そういう活動もできないくらいに精神的に追い詰められて悩んだり嘆いたりするか。
とにかく、いつもわたしの頭の中はぐちゃぐちゃに動いていた。
今、何もない。
食べて吐いて疲れ切った体の上に、ぼーっとして静かな頭が乗っかっている。
楽だ。
すごく楽だ。
体重はまた減り始めた。
安心している。
あとは、肌の調子が安定してくれればいいのに。
ニキビがぶつぶつしている上に、気になって引っ掻いてしまって傷ができて、わたしの肌はひどい。
せめて傷がふさがらないと、化粧でごまかすことすらできない。
伸びかけの髪は、吐いたもので毛先が汚れることがある。
切ったほうがいいか。
それとも、もう少し長くなったら、襟足で結ぶことができる。
そうなったら、面倒がなくていいかもしれない。