好きって言わなきゃヤダ。【完】
それがどんなに気持ち悪いことだったか。




とても言葉では表せれない。




「あっ、あの。アタシ用事思い出したので、ここで失礼しますね…。」




何だか急に怖くなって、逃げようとした。




しかし辺りを見渡して気がつく。




「あれ、ここどこ…。」




見覚えのない場所へと、


知らず知らずの内に来てしまっていたようだ。




辺りに人の気配もなく、不気味なほど静か。




< 148 / 405 >

この作品をシェア

pagetop