好きって言わなきゃヤダ。【完】
芸能人以上の整った顔立ちが現れ、


ようやく瑠衣君本人だと認識できた。




そしてアタシは思い出したように「あっ」と声をあげる。




「そういえば!なんで今日学校でアタシのこと避けてたのよっ!」




昨日のことがきっかけで


嫌われたかと思ったじゃんっ。




「…ホント、頭悪いよね…。この姿見て、分かんない?」


「えっ、この姿って…。」




もう1度目を凝らし見てみる。




マフラーぐるぐる巻きの、服モコモコの、


マスクをして、それに…あっ、おでこに見えるのって…


もしかして冷えピタ…?




「えっ、瑠衣君、風邪なの!?」




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