独占欲強めな御曹司は、ウブな婚約者を新妻に所望する
ど、どういうこと? どうしてみんながここにいるの?
訳がわからずパニックになりかけた私の腕をクイッと引いて、母がそっと耳打ちしてくれた。
「煌生さんが招待してくださったのよ」
どこか面白そうに母が言う。
それから父と話している煌生さんを尻目に、母が説明してくれた。
煌生さんは今回のパーティーで私にプロポーズをすることを随分前から決めていたということは先程聞いた。
そのために彼は自身の両親はもちろん私の両親、兄、姉にも随分前から連絡を取り、説明に訪れてくれていたそうだ。姉には大輝さんとのこともあり、違う段階で説明していたらしい。
そのために多忙な時間をぬって何回か我が家に足を運び、挨拶と結婚の許しをもらいに来てくれていたらしい。最初は父も母も随分驚いたという。特に父は自身も会社員であることから、彼の会社の規模のこともよく知っていた。そんな大きな会社を将来担う人の妻に私が務まるのかを随分心配していたらしい。
ただ母だけは、幾度となく私が彼に送ってもらって帰宅する姿や私の変化を身近で見ていたせいもあり、父ほど心配しなかったそうだ。
さすが、母は強しというところだろうか。
さらには彼の真摯な態度にも惹かれ、最終的に両親は私が望むならと結婚を許したそう。ちなみに社長夫妻には一切反対されていないということも、しっかり確認していたという。
今日のパーティーにも良ければぜひ出席をと勧められたそうだが、父はビジネスに関しては部外者だからと言い、辞退したのだと母が再び教えてくれた。
両親の温かい想いに胸が熱くなった。
訳がわからずパニックになりかけた私の腕をクイッと引いて、母がそっと耳打ちしてくれた。
「煌生さんが招待してくださったのよ」
どこか面白そうに母が言う。
それから父と話している煌生さんを尻目に、母が説明してくれた。
煌生さんは今回のパーティーで私にプロポーズをすることを随分前から決めていたということは先程聞いた。
そのために彼は自身の両親はもちろん私の両親、兄、姉にも随分前から連絡を取り、説明に訪れてくれていたそうだ。姉には大輝さんとのこともあり、違う段階で説明していたらしい。
そのために多忙な時間をぬって何回か我が家に足を運び、挨拶と結婚の許しをもらいに来てくれていたらしい。最初は父も母も随分驚いたという。特に父は自身も会社員であることから、彼の会社の規模のこともよく知っていた。そんな大きな会社を将来担う人の妻に私が務まるのかを随分心配していたらしい。
ただ母だけは、幾度となく私が彼に送ってもらって帰宅する姿や私の変化を身近で見ていたせいもあり、父ほど心配しなかったそうだ。
さすが、母は強しというところだろうか。
さらには彼の真摯な態度にも惹かれ、最終的に両親は私が望むならと結婚を許したそう。ちなみに社長夫妻には一切反対されていないということも、しっかり確認していたという。
今日のパーティーにも良ければぜひ出席をと勧められたそうだが、父はビジネスに関しては部外者だからと言い、辞退したのだと母が再び教えてくれた。
両親の温かい想いに胸が熱くなった。