アイラブ☆吾が君 ~恋する淑女は、十二単で夢を舞う~
「もちろん嫌なら断るよ。
メイドと言ってもアラキさんの秘書みたいな感じなのかな。
西園寺家は主と洸が働いている西園寺ホールディング以外にも、奥さまが所有するギャラリーや飲食店それに不動産と資産が豊富にある。それらの管理とかお付き合いのある方々への贈り物の手配やらで、アラキさんは忙しい。
彼の元で働くことは飛香にとってとてもいい経験になると思うよ」
「そういえば、アラキさんはいつも、とてもお忙しそうでした」
物腰がゆったりとしているアラキは、表立って忙しそうな様子を見せることなかった。だが、何日か生活を共にしているうち、アラキに掛かってくる電話の数と彼に集中してくる数々の相談事に多さに気づき、驚いたものだ。
とにかく彼がゆっくりと座っているのを見たことがない。
「どうする?
勤務時間は九時から一八時の八時間。時給についてはアラキさんが出してきた金額を断って、都の平均価格に下げてもらった。その方が飛香も気が楽だろう」
メイドと言ってもアラキさんの秘書みたいな感じなのかな。
西園寺家は主と洸が働いている西園寺ホールディング以外にも、奥さまが所有するギャラリーや飲食店それに不動産と資産が豊富にある。それらの管理とかお付き合いのある方々への贈り物の手配やらで、アラキさんは忙しい。
彼の元で働くことは飛香にとってとてもいい経験になると思うよ」
「そういえば、アラキさんはいつも、とてもお忙しそうでした」
物腰がゆったりとしているアラキは、表立って忙しそうな様子を見せることなかった。だが、何日か生活を共にしているうち、アラキに掛かってくる電話の数と彼に集中してくる数々の相談事に多さに気づき、驚いたものだ。
とにかく彼がゆっくりと座っているのを見たことがない。
「どうする?
勤務時間は九時から一八時の八時間。時給についてはアラキさんが出してきた金額を断って、都の平均価格に下げてもらった。その方が飛香も気が楽だろう」