アイラブ☆吾が君 ~恋する淑女は、十二単で夢を舞う~
月曜日。飛香は西園寺家の仕事を休んだ。
というよりも、洸がアラキに連絡して休ませたわけだが、一晩中愛おしんで、微睡んではまた睦み合いを永遠に繰り返した。
そして火曜の朝早くに飛香を自宅送ると、玄関で出迎えたのは碧斗だったのである。
ーー急転直下。思えばあの時から僕の幸せにケチがついたんだ。
『あれ? 早いね』
思わずそう言った洸を、鬼の形相で碧斗が睨んだ。
『日本時間では昨日だったんでね。パーティが終わってすぐ帰ってきたよ』
恥ずかしそうに真っ赤に頬を染めた飛香に、入るよう促すと、碧斗はキリキリと洸を睨みながら宣言した。
『仕事はアラキさんを信用して続けさせるが、二人で会うことは許さない』
『ちょっと待ってよ。子供じゃあるまいし』
『あ?! 約束したよな?!』
『しました。はい、しましたけど』
『接近禁止令を出す。電話も週末会うことも今後は無しだ! 帰れ!』
『ちょ、ちょっと』
バシッと扉を閉められて以来、週末のデートもできず洸は飛香と会えずじまいなのである。
お昼休みに邸に帰れば会えるには会えるが、そうそう帰ってもいられない。
とまぁ、ため息の理由はそんなことだったが、それはそれとして素直にあやまる上司を前に、鈴木は驚いて仰け反りそうになった。
というよりも、洸がアラキに連絡して休ませたわけだが、一晩中愛おしんで、微睡んではまた睦み合いを永遠に繰り返した。
そして火曜の朝早くに飛香を自宅送ると、玄関で出迎えたのは碧斗だったのである。
ーー急転直下。思えばあの時から僕の幸せにケチがついたんだ。
『あれ? 早いね』
思わずそう言った洸を、鬼の形相で碧斗が睨んだ。
『日本時間では昨日だったんでね。パーティが終わってすぐ帰ってきたよ』
恥ずかしそうに真っ赤に頬を染めた飛香に、入るよう促すと、碧斗はキリキリと洸を睨みながら宣言した。
『仕事はアラキさんを信用して続けさせるが、二人で会うことは許さない』
『ちょっと待ってよ。子供じゃあるまいし』
『あ?! 約束したよな?!』
『しました。はい、しましたけど』
『接近禁止令を出す。電話も週末会うことも今後は無しだ! 帰れ!』
『ちょ、ちょっと』
バシッと扉を閉められて以来、週末のデートもできず洸は飛香と会えずじまいなのである。
お昼休みに邸に帰れば会えるには会えるが、そうそう帰ってもいられない。
とまぁ、ため息の理由はそんなことだったが、それはそれとして素直にあやまる上司を前に、鈴木は驚いて仰け反りそうになった。