きみと1番目の恋
マスター「郁人の親も...もちろん私も
あなた方に何かの不幸がない限り
必ず先に死にます。
老い先短い人間の気持ちなんてのは
二の次ですよ。」
翼「でも...」
マスター「若宮さんが本当に郁人の事が
好きなら、一緒にいたいと思うなら
好きにすればいいんですよ。
幸せは他人から与えられるものでは
ないですよ。」
他人からの過大評価も過小評価も
受け入れられる。
マスター「私から言える事は
ここまでです。
もうじき郁人が来ます。
後は若宮さん次第ですよ。」
でも、肝心の自分自身の
点数が分からないから...。
その一歩が踏み出せない。
私は勇者になんかなれないんだ。