きみと1番目の恋
仕事でだけは1番になりたいんだ。
私を救ってくれたこの会社に
少しでも貢献したいんだ。
翼「それでもするんだよ!
無駄な事だと分かってても
やらないと気が済まないの!
出世出来なくても誰に
褒めれなくても余計な事だって
怒られても、それでも私は
街の人の意見を聞きたいの。
だから、やるの!私は!」
学生相手に私は何を
ムキになってるんだろう。
本当にバカみたいだ。
羨ましいからって八つ当たりするなんて
本当に子供みたいだ。
翼「ごめん、私、忙しいから
話してる暇ないんだ。」
恥ずかしくて...目を逸らしたくて...
俯く私に向かって彼は言った。