きみと1番目の恋
郁人くんのおかげで
あっという間にサンプルを
配り終える事が出来た。
郁人「ふぅ、疲れた~!
でも、意外と早く終わって
良かったね。」
約束どおり、私と郁人くんは今
道路沿いにあるカフェの中にいる。
ブラックコーヒーを一口飲むと
郁人くんは、大きくのびをした。
翼「顔がいいと何かと得ね。」
郁人「え?何それ?」
翼「私のサンプルは
受け取ってくれなかった人も
郁人くんのは受け取るんだもん。」
郁人「良かったねぇ。俺がいて。」