きみと1番目の恋

郁人くんのおかげで
あっという間にサンプルを
配り終える事が出来た。

郁人「ふぅ、疲れた~!
でも、意外と早く終わって
良かったね。」

約束どおり、私と郁人くんは今
道路沿いにあるカフェの中にいる。

ブラックコーヒーを一口飲むと
郁人くんは、大きくのびをした。

翼「顔がいいと何かと得ね。」

郁人「え?何それ?」

翼「私のサンプルは
受け取ってくれなかった人も
郁人くんのは受け取るんだもん。」

郁人「良かったねぇ。俺がいて。」
< 36 / 387 >

この作品をシェア

pagetop