きみと1番目の恋

最寄駅で降りスケボー板を持ったまま
郁人くんの働くBARへとやってきた。

ーカランコロン

郁人「翼さん、いらっしゃい。」

昨日の疲れなんてまるで
見せない笑顔の郁人くんが
私を出迎えてくれる。

翼「こんばんは。
ジントニックを一つ。」

郁人「はい、りょーかい!」

席に座りしばらくすると
郁人くんがジントニックを
私の前に置いた。

郁人「お待たせしました。」

翼「ありがとう。」
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