私は、大好きな幼馴染に嫌われている
可愛い優真くん


────次の日


「かーなー!」


私が学校につき、ドアを開けた瞬間に紗良が抱きついてきた。


「わっ!紗良!なんかテンション高いね。」


「うん!合コン早速今日だよ!」


「……!?きょ、今日!?」


「うん!!悠斗くんの友達ってイケメンばっかりだから!絶対楽しいよ!」


確かに。確かに悠斗の周りはイケメンばかりな気がする。


「放課後、私がメイクしてあげる!」


「ありがと!」


紗良はメイクが上手とても上手。


私は、オシャレはそれなりに好きだから、紗良にメイクしてもらう時は、いつもすごく楽しみなのだ。


いつもの私じゃなくて、なんだか自分に自信が持てる気がするから。


「放課後まで楽しみだね!」


私と紗良がそんなことを話してしるうちに、授業は始まった。
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