テレビの感想文
スタジオでVTRを見ていたのは、バカリズムさん、バナナマンの設楽統さん、藤本美貴さんなど。設楽さんは「ハッピーエンド」と言っていた。それは一理ある。リチさんにとっては、ある意味、ハッピーエンドだ。もう限界だと思った人と、別れたわけだし。

他人であり、ただ番組を見ていただけの私は、2人の温度差、お互い同じだと思っていた気持ちのずれ、認識の違いを見て、一時期、結婚まで考えていたのに、こうやってカップルは別れてしまうのか、と思った。

相手の気持ちを、ちゃんと聞いてあげる。時には、自分の気持ちをおさえて、相手に合わせたり、ちょうどいい着地点を探す。それが大切なこと。

でも、「自分は(あなたに)こうしてほしいから」という人って、自覚ないんだよね。それが押しつけになってるって。

リチさん、途中で「友達だ」と思うようにしていたそうで。途中から、リチさんにとってクロちゃんとのデートは、恋人どうしのデートではなくなってしまい、そして、限界が来た。なぜ、リチさんがそうやって変わったことを言わなかったのか。

これもやっぱり、「言っても、クロちゃんは変わらない」とリチさんが思い、それなら言わないでおこう、と思ったんだと推測する。
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