テレビの感想文
NPOの、Not Alone(ノット アローン)は、「一人じゃないよ」と、誰かに声をかけるような意味。
舞が少しの間、誰とも連絡をとらず、雲隠れをして一人でいた、というのはなんとも皮肉な話。

けれど、ヨウコは舞のざんげをソッコーで受け入れ、明るく水に流し、カウンセラーをやらないかともちかけた。

これがきっかけで、舞は新たな道をヨウコからもらったのだ。
ヨウコが座っていた籐のいすのせいで、ヨウコが女王様みたいだったし、場所は高級ソープランドの個室。
人生、どこで何が起きるかわからんものだ。

聖まごころ病院は、亨が病院を引き継いだ。舞はカウンセラーとして、たまに亨の愚痴の聞き役になっている。
ただ、恋愛関係にはなっていないし、その片鱗もない。(うーん、岡本より亨のほうが舞との距離感が近くなっているし、いまのところは、かも?)

ふと、テレビを見ると、外国のどこかで「国境なき医師団」の医師たちが懸命に治療を……してなくて、みんなカップ焼きそば食べてる。これ、ペヤングじゃない?

そこに、ペヤング食べてるヨウコの姿が。ヨウコはいまも、ドクターとして働いているようです。
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