テレビの感想文
毎回、笑ったり、悲しくなったり、現実にもこういうことあるなと思って考えさせられたり、とにかく「ぎっしり」という言葉がぴったりなストーリー。

めまぐるしく次の展開になったり、別の人のエピソードが同時進行したり、ちょっとついていくのが大変なときもありましたが。そこは、ドクターの急患の対応と同じようなもので、スピーディーに話が進むことに、じょじょに慣れていったようです。

あと、最終話にも出てきたけど、ヨウコが好きなペヤングを食べてるシーンを見ると、こっちもカップ焼きそば食べたくなってくるんだよね。(笑)かなり、何度も出てくるし。

もともと、堀井さんがストックしていたのをヨウコが勝手に食べたのが始まりで。さらに、マユも自宅でペヤングを食べたあと、母親の恋人から性的虐待をされそうになり、ヨウコの言ったことを思いだして、割り箸を折って、抵抗。家から逃げ出した。ペヤングに使った割り箸は、マユが自分の身を守る武器にもなっていた。



これが最終話なので、全体的にふりかえってみると。

亨は、最初、美容皮膚科医で、患者の命にかかわる外科医じゃないことにコンプレックスを感じていたり、血を見て嫌そうな顔をしたりして、ドクターとしてもまだ半人前という感じだった。

でも、ヨウコが現れ、どんな患者でも診る、死なせたくない、というドクターとして常に本気のパワフルでタフなヨウコに感化される。父親がルミナウイルスで命が危うくなったときには、連続13日勤務までしたほど。よく体力が続いたよね、倒れちゃうって。そうやって、ドクターとしても人としても、第1話のときとはずいぶん、変わったよなぁ。
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