ワケあり同士による華麗なる政略結婚
そしてようやくその成果を披露する日がやって来たのだ。
今日と明日は休みを取った。
だが彼は勿論仕事で、夜に会場で落ち合う予定になっている。
いつものように早起きをして彼を仕事に送り出すべく、コーヒーを飲み終わった彼を玄関まで見送りに行く。
靴を履き終え、振り返った彼は心配そうな表情を浮かべていた。
『、、迎えは本当にいいのか?服も行きつけの所で用意できるが。』
「ありがとうございます。でも、メイクから全てのトータルコーディネートに至るまでマコちゃんがしてくれることになっているので心配はご無用です!プロであるマコちゃんの手に掛かればこんな私でも二割り増しですよ、、?それに用意が出来たらそのまま会場まで送ってくれるそうなので、お迎えも大丈夫です。」
『、、そうか。お前がそれだけ信頼してる相手なら大丈夫そうだな。、、、じゃあ、行ってくる。また夜にな。くれぐれも無理はするなよ。』
「はいっ!いってらっしゃいませ。先に会場でお待ちしております。」