ワケあり同士による華麗なる政略結婚
それから本当に怒涛の午前中を過ごした。
高級そうなエステでは身包みを剥がされ、頭の先から足の爪の先まで磨かれた。
それだけで午前中が終わってしまった。
少しだけ軽食を取ってから、初めて訪れるマコちゃんのオフィスに足を踏み入れた。
個性的な若い男女の様々なプロフェッショナルが勢揃いしていて、中に入るとマコちゃん同様に身を乗り出してギラギラとした視線を一斉に向けられた。
「あ、、あのっ、、今日はっ、、宜しく御願い致しますっ、、、!」
深々と頭を下げ、恐る恐る顔を上げると既にプロフェッショナル達に囲まれていた。
「何っ!?こんなに可愛い子隠してたの!?マコちゃんてば信じられない〜!!」
「モデルとかじゃなくて本当に素人?」
「肌もきめ細やかで手入れが行き届いてるわね。」
「若く見えるけどいくつなの?!彼氏いる?!居ないなら立候補するんだけど!!」