ワケあり同士による華麗なる政略結婚


きっと彼の事を好きな人は沢山いる。

そして私もその中の1人でしかない。









「ねぇマコちゃん、どうやったら好きになって貰えるのかな、、。」

「そうね、1番はやっぱり自分の想いはちゃんと相手に伝える事が大事だと思うわ。大人になると段々とそれが出来なくなってしまうけど、美麗は純粋だから打算とか駆け引きとかそういうの考えないだろうし。」

「本当に好きだって伝えるだけで、好きになって貰える?」

「相手を目の前にしたら結構勇気いるわよ?それに想いを伝えるのはあくまでも第1ステップよ。相手に自分の気持ちを知ってもらった上でアプローチかけなきゃね。、、って言っても?美麗にはそんな高度なテクニックなんて使えないだろうけどね〜。」






クスクスと笑うマコちゃんを鏡越しでジロリと睨みつけると、楽しそうに笑うマコちゃんと目が合った。



「私からすれば美麗は、、誰よりも魅力的でいい女よ。だからそのまま自信もっていきなさい。それに男性恐怖症を克服した美麗は、何も卑屈になる事ないの。真っ直ぐ顔を上げて堂々としてればそれだけでいいわ。」






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