ワケあり同士による華麗なる政略結婚
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「、、いらっしゃいま、、って、、誠也?どうした?久しぶりに来たと思ったらそんな美女連れて。」
彼の後に緊張しながら店内に入ると、少し薄暗いカウンターでシェイカーを振る男性がこちらに気づき少し驚いた表情を見せた。
しかも凄いフランクな話し方な所を見ると、彼のお知り合いみたいだ。
『随分嫌味な言い方だな。、、仕事が立て込んでたんだよ。それに〝BAR〟に行ってみたいなんてこいつが言うからついでに紹介しておこうかと思ったんだが。』
ため息をつきながら面倒くさそうな表情を浮かべながらもシェイカーを振る男性の前に座った。
そう。
行ってみたかったのは大人がお酒を楽しむお洒落な〝BAR〟だ。
私には一生縁のない場所だと思っていた。
既に雰囲気に飲まれそうで入り口に立ち尽くしているとカウンターに座った彼がこっちに来いと手招きする。