ワケあり同士による華麗なる政略結婚

柔らかい雰囲気の響さんにホッとして、握手を求められた手に戸惑いながらも自分の手を重ねた。







「こちらこそ、宜しく御願い致しますっ、、響さん。」


さすが彼のお友達だ。

類友というやつなのか、彼にに負けず劣らずカッコいい男性でニコニコと優しい笑顔の響さんに釣られてこちらも笑顔になる。

すると隣から彼の大きな手が伸びてきて握っていた響さんの手と無理矢理引き離された。














「え?誠也さん?」

『、、いつまでもそうしてないで仕事しろ。早くなんか作れよ。』







隣の彼を見ると少し不機嫌そうでそんな彼を見た響さんが吹き出して大笑いしている。

そんなに楽しい事があったようには見えなかったが、響さんの印象はとてもよく笑う人。








「はぁーっ!レアな誠也見れて今日は気分がいいな。俺も飲もうかな。誠也はいつものでいい?」

『あぁ。』




なんだかんだで彼も響さんには心を許しているようで、初めて彼のプライベートの顔な顔を見れた気がして嬉しくなる。


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