ワケあり同士による華麗なる政略結婚

俺の夕食を作ろうと腕まくりをしたあいつの手首を掴み、そのまま寝室へと引きずり込んだ。


そしてベットへと乱暴に押し倒す。









「えっ、、誠也さんっ、、！？」


突然の俺の行動に、驚きを隠せないといった困惑な表情を浮かべる。

そんなあいつを冷たく見下ろしながら呟く。










『今まで誰と何処に居た？』

「え？誰とって、、今朝お話しました通りにマコちゃんと食事に、、。」






















『よくもまぁ、、そんな白々しい嘘が言えるな？』











困惑しながらも不思議そうに答えるあいつを見て、乾いた笑いが出た。


そのままムシャクシャした感情を吐き出すように、あいつに手を伸ばし着ていた服を乱暴に掴む。




その勢いで着ていたシャツのボタンは弾き飛とび、透き通るようなきめ細やかな肌が露わになる。

目が合ったあいつは小刻みに震え、怯えた表情を見せる。









だがそんなのお構い無しに、冷たく言葉を放つ。
































『お前は一体誰のものなのか、、その身体に叩き込んでやる。』