あの時からずっと、君は俺の好きな人。
*
水野くんと一緒に、私はホームの自由席の車両が来る位置に立っていた。
先生にはトイレに行っている間に乗り遅れてしまったと連絡をした。すると次の新幹線の自由席に乗って来いと指示された。
特に私を咎めるようなそぶりはなかった。まあ、先生も私の事情を知っているから、私の心情を察したのかもしれない。
あと、スマホにメッセージを大量に送信してくれていた美結にももちろん連絡をした。
美結には正直に自分の状況を伝えることにし、こんなやり取りをした
『ちょっと怖くなっちゃって、乗れなかった。でも次のでちゃんと行くから』
『 大丈夫!? 私はもちろん修学旅行は藍と一緒がいいけどさ。あんまり無理しないでね!』
『うん、ありがとう。でも大丈夫だよ 』
『 あー、水野くんもいるみたいだしね(ハートマーク)っていうか一緒に乗り遅れるってどういうこと!? もう2人はできてるの!?』
三上さんに私の恋心が見透かされたあと、当然親友の美結にも打ち明けた。まあ美結には「知ってたけど」と言われてしまったが。
水野くんと一緒に、私はホームの自由席の車両が来る位置に立っていた。
先生にはトイレに行っている間に乗り遅れてしまったと連絡をした。すると次の新幹線の自由席に乗って来いと指示された。
特に私を咎めるようなそぶりはなかった。まあ、先生も私の事情を知っているから、私の心情を察したのかもしれない。
あと、スマホにメッセージを大量に送信してくれていた美結にももちろん連絡をした。
美結には正直に自分の状況を伝えることにし、こんなやり取りをした
『ちょっと怖くなっちゃって、乗れなかった。でも次のでちゃんと行くから』
『 大丈夫!? 私はもちろん修学旅行は藍と一緒がいいけどさ。あんまり無理しないでね!』
『うん、ありがとう。でも大丈夫だよ 』
『 あー、水野くんもいるみたいだしね(ハートマーク)っていうか一緒に乗り遅れるってどういうこと!? もう2人はできてるの!?』
三上さんに私の恋心が見透かされたあと、当然親友の美結にも打ち明けた。まあ美結には「知ってたけど」と言われてしまったが。