あの時からずっと、君は俺の好きな人。
*
「はーい。じゃあ男子で水泳大会の選手になってくれる人は挙手してくださーい」
ーー授業後の、ホームルームの時間。
私と水野くんは、係の初仕事になる選手決めの話し合いのまとめ役をやっていた。
教壇に登り、水野くんがのんびりと話す横に立つ私。まずは男子の選手の選出からだ。
しかし、水野くんの問いかけにはみんな無反応。
選手になってしまえば、放課後を潰して練習をしなきゃならないから、みんな率先してやりたくないのだ。
ーーまったく。誰もやりたくないイベントをなんのためにやるんだが。まあ学校とは得てしてそういうものだけれど。
「立候補いないの? じゃあまず1人目は浩輝ね」
すると水野くんがニコニコしながらいきなり新田くんを名指ししたので、私……いや、クラス中が驚いた。
「はー? 勝手に決めんなよー」
新田くんが立ち上がり、非難の声を上げる。しかし顔は笑っていたので、本気で嫌がっているわけでも無さそうだ。
「はーい。じゃあ男子で水泳大会の選手になってくれる人は挙手してくださーい」
ーー授業後の、ホームルームの時間。
私と水野くんは、係の初仕事になる選手決めの話し合いのまとめ役をやっていた。
教壇に登り、水野くんがのんびりと話す横に立つ私。まずは男子の選手の選出からだ。
しかし、水野くんの問いかけにはみんな無反応。
選手になってしまえば、放課後を潰して練習をしなきゃならないから、みんな率先してやりたくないのだ。
ーーまったく。誰もやりたくないイベントをなんのためにやるんだが。まあ学校とは得てしてそういうものだけれど。
「立候補いないの? じゃあまず1人目は浩輝ね」
すると水野くんがニコニコしながらいきなり新田くんを名指ししたので、私……いや、クラス中が驚いた。
「はー? 勝手に決めんなよー」
新田くんが立ち上がり、非難の声を上げる。しかし顔は笑っていたので、本気で嫌がっているわけでも無さそうだ。