野蛮な王子さま(仮)
そりゃそうか

そりゃ・・そうか・・

「えーえーーー。」

私は頬に手を当てていっぱしの女子らしく恥じらっていた。

さっきまでおっさんのように歩いていた自分を一切封印して。

「とりあえず付き合おう。いいよな?」

おおーおお・・強引だな。

でも、そういう奴だ。

この吉良って男は。

っていうか、どうしようか・・

たしかに

まぁ

付き合っても・・?

いいっちゃいいんだけど

だけど・・もだな・・
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